こんにちは。今日は、我が社のミャンマー実習生の中でも1期生でリーダー的存在のウィンのBLOGを紹介したいと思います。
私がウィンに「ウィン、是非BLOGを書いてくれない?!ミャンマー語でも良いから!」とお願いに行くと、ん~~💦と言いながらも「やってみる」と引き受けてくれました。ウィンはしっかりとした考えを持っていて、仕事が出来て、みんなのお兄ちゃんの様な存在です。
およそ一週間で、これまでの7年足らずを振り返ってノート5ページにわたって書いてきてくれました。みなさん、ミャンマーの文字を見たことがあるでしょうか。マルマルっとしてかわいいですよね。
これを基に日本語で話してもらった内容をまとめましたので、ご覧ください。
私はミャンマーから日本の溶接の技術を学ぶ為に、2015年11月19日に日本に来ました。
来たときは、日本語もわからないし、日本に来たのも初めてだったからとても緊張していた。
組合で1カ月間、日本語や日本人の生活習慣、文化などについて勉強しました。
その後、会社に入って仕事をはじめた時は、みんなが仕事や色々なことを教えてくれたから、がんばって日本語も勉強しました。
日本に来る前は、そんなに勉強はしなくてもいいだろうと思っていたけど、それは間違いだったと思った。言葉、習慣、文化を学ぶことは大切で、それは仕事をするためには大切です。
2年くらいたった頃、仕事も慣れてきました。段々に新しい仕事も教えてもらっていきました。
3年経ったとき、一旦ミャンマーに帰りました。
40日間くらいかえって、家族と楽しく幸せに暮らすことが出来ました。
もちろん、ミャンマーが好きだし、家族と一緒にいたいけど、もう少し日本で頑張らないといけないと思っていました。
そして、再び日本に帰って来ました。
それから、また、新しい仕事にもチャレンジしてがんばりました。
あと2年頑張ったらミャンマーに帰りたいかな。と思っていたけど、ミャンマーでクーデターが起こったり、コロナが流行してしまったから帰れなくなった。
ミャンマーが好きで帰りたい気持ちがあるけど、帰れない状況になっている。
まだしばらく日本で頑張って、お金を稼いで、技術も身に付けて、ミャンマーに帰った時にはミャンマーの発展のためにミャンマー工場(MOOZ & COMPANY Myanmar)で溶接をしたいと思っている。
日本で頑張っているミャンマー人には、技術をしっかりと身に付けてミャンマーに帰ってほしい、と思っている。
အတတ်ပညာတွေ ဆည်းပူးပြီး မြန်မာနိုင်ငံကို ပြန်လာချင်ပါတယ်။
私がウィンのところに行っている時にも、弟が図面を持って質問に来ました。頼りになるお兄ちゃんです!
・・・そうですよね。。。今はまだ帰国することは難しいけど、将来は帰らないとね。
それまで、一緒にがんばろう!!