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生の松葉ガニ🦀凍らせて解凍しました!

2月20日のBlogで、境港から松葉ガニを仕入れてきたことをご紹介しました。
カニをX-Charge unitに入れる所まででしたので、その後のことをお話したいと思います。
一晩XCUでコンディショニングされたカニ🦀達は、翌朝とても元気になっていました!
XCUの庫内の温度は-0.1℃~-1.0℃。
カニ達もその温度になります。
マイナス温度ですが、この温度帯ではカニは元気なんですね😲

こちらが翌日のカニの様子ですが、元気に足を動かせて、留めていたゴムや結束バンドを外すほどです。
まるで縄抜けの術😆

外れたものをもう一度留めなおします。

立派なカニ君たち、きれいに整列してもらって

凍らせます!
急速冷凍ではありません。

およそ2時間で凍りました。

その後は、乾燥しない様に包装してからストッカーで保管です。

 

通常、加熱されていない「生のカニ」を冷凍すると、解凍後の時間経過とともにアミノ酸が酸化してしまい、メラニンが作られて黒く変色します。
カニの身が黒くなっても食べるのに支障はないのですが、見た目も風味も落ちるので、解凍したら「急げ――!」で食べないといけないです。
「私が食べた生カニの冷凍は黒くならなかったな🙄」と思う人もいますよね。私もです😅
それは、添加物を水で薄めてカニを浸すことで黒く変色するのを防ぐようにしていることが多いそうです😰
PH調整剤などがそうらしいですね。

XCUで整えられたカニは、添加物無しで冷凍してもその変色は起こりません。
解凍後、殻を外した身ですが、とてもきれいで美味しそうでしょ😍

一年中、美味しい生の松葉ガニを食べられますね😎

こだわりのカニ好きさんにはたまらないお話でした😁

 

 

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