皆さん、こんにちは!
XEN GROUP、TECHNICAL SALESのモンゴル人社員ドルジ🇲🇳です。
今回は、先日の兵庫県への出張についてのBlogをお届けします。
もちろん、この出張には重要な目的があり、その目的とは、兵庫県にある弊社の豆腐工場に新しい機械を設置することでした。
本社でその機械を作っている過去のBlogがありますので、参考に😌
実施チームは、電気技術者と機械技術者のプロフェッショナルたち(自分以外(笑))で構成。
作業当日の朝、工場のボスである岡原さんに温かく迎えていただき、トラックも予定通り到着。製品を降ろし、無事に工場内に搬入しました。
機械の搬入が終わると、すぐに設置作業を開始しました。
ついさっきまで岡原さんと談笑していた顔が、瞬時に真剣な表情に変わって、作業の始まりです。
私にとっては初めての経験でしたが、チームのみんなはそれぞれ自分の役割をしっかりと理解していて、作業がとてもスムーズに進んで行きました。
その中で、みんなが情報や状況を共有しつつ、安全性にも配慮して作業を進めていく先輩たちはかっこ良かったです👍
私も役に立てるよう、先輩方のアドバイスを受けながら、できることから少しずつ取り組んでいきました。
食品業界は時間との競争で、工場のラインを動かす時間も厳しく決められて計画されていました。
そのため、私たちの作業時間も”1日”と決められていて時間との戦いでした。失敗も許されないです。
既存のライン機械と新しい機械を繋げる工事ですが、発生するかもしれない問題を事前に想定して準備をしていので、予期していない問題が少なく、少しの問題が発生しても迅速にその場で解決できていた先輩方の能力・経験に驚きました😳👏
機械の組み立てや配線作業が進む中で、やはり経験・計画・問題解決への意思決定能力の重要性を改めて感じました。何度も調整を繰り返しながら、最終的には新しい機械がスムーズに稼働し始める瞬間に立ち会うことができたのです。
今回、岡原工場ボスからの依頼で、工場の自動化を進めるプロジェクトでした。
これまでは、何人かの社員が完成した豆腐がラインで流れて来た時に受け取り、それを種類ごとにかごに同じ方向に綺麗に並べる作業を行っていました。しかし、新しく導入された機械によって、この作業を完全に自動化できるようになり、かごに並べられたものを運ぶ二人の作業員のみで良くなったのです。
食品業界の工場は、厳しい納期や時間管理の中で、「時間がない・失敗が許されない」というプレッシャーを感じながら、冷静に取り組んでいくことが求められています。今回この現場で得た経験は、今後の自分にとって非常に貴重なものになると実感しています!
最後に、兵庫での作業を無事に終了し、本社へと向かうことになりました。
次回もまた現場作業に協力し、こうした貴重な経験を積み重ねて、XENモンゴル実施へ活かしたいと思いました💪
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!