今日は、イタリアのパイプ加工メーカー「BLM」を訪問した際に頂いた物をご紹介します!
それがこちら!!
一見、丸い形をしているのはわかりますが、どうなってるの!?って感じですよね
加工したのはこの機械。レーザーチューブLT7です。
映っているイタリア人の彼が説明をしてくれました。
加工している様子が外のモニターで見られる様になっていました。
これが、まさにさっきの丸い作品のパーツを加工しているところなんです
球体は6つのパーツを組み合わせて作られたもので、両手で半分ずつを引き離すと
結構簡単に離れます。
すると、もう一瞬にしてバラバラです
6個全てが同じ形をしています。BLMのロゴがケガキされています。
モニターに映っていた加工中のものと同じ形なのが、分かります
それは、こういうことですね。
1本の角パイプをレーザーで連続加工して、あっという間に出来たんです!
これは、言わば立体知恵の輪の様なもので、コツが分かれば簡単に入るのですが、頭の固い私にはなかなか大変
設計担当の社員もしばらく考えながら挑戦していました
「それにしても、これを設計した人がすごいね」とみんなで話しました
他にも、溶接無し、曲げ加工でこんな形になる物も頂きました。
正確に立体の一部だけをカット出来ているのがわかりますよね~
設計のみなさんにも見てもらったので、今後の設計に活かしてもらえると思っています
さて、バラバラになった球体にチャレンジします
6回目くらいですが、時間がかかります