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錆びに強いボンデ鋼板

こんにちは。私たち事業戦略企画チームは昨夜、陳さんの送別会を行いました。陳さんの希望を聞いて、みんなで火鍋を食べに行きました。
こちらのスプーンにのっているものは、コラーゲンボール✨!
投入!!!です。

みんな、「明日のお肌、変わるかなぁ🤩」とテンションが上がりました。
今日、どうでしょう⭐いつもと違ってるかな?😆

香川県も梅雨入りしたみたいですね。
毎年のことですが、湿度が高く、ジメジメと、そして汗をかくこれからの季節は錆びが怖いです😥

通常は鉄製品に使う「酸洗」と呼ばれる鉄板ですが、これからの時期は錆びやすくなります。

「汗をかいたら手袋も取り換えるよ」と実習生の中にも定着していました。

塗装前の下処理でも、錆びが無いかを注意深く見ています。

そして、錆びにくい「ボンデ鋼板」も使用します。
ボンデ鋼板は、表面に電気亜鉛メッキをしてから、リン酸塩皮膜処理と呼ばれる表面処理を施し、リン酸亜鉛、リン酸鉄の微小結晶の層を形成して、金属そのものを錆びさせないようにしている鉄板です。
通常のメッキ処理したものとは違って、めっき皮膜も問題なく溶接できます。
錆びにくいので、塗装せずに使われることもありますよ。

上の写真で作業している、台の上の板はボンデ鋼板です。メーカーによって色の違いがあるようです。

船の中で使われる制御盤や監視盤などは、錆びるリスクが非常に高いので基本的にボンデ鋼板を使用している会社さんが多いのではないでしょうか。

設計する上で、どんな環境で、どのように使われるのか、どれだけの強度が必要で、コストは・・・などなど。色々な条件を十分考慮して材料決めを行うことは非常に重要ですね。

ステンレスは錆びなくて良いけど、高いーーー😅

錆び対策、頑張っていきます!!

 

 

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