去る8月30日に、ネットニュースで「稲盛和夫氏 死去」のニュースが流れた日、社内でも驚きの声があちらこちらで聞かれました。私たちには、その他の有名な経営者が亡くなるのとは少し違う思いがプラスされていたと思います。
私が初めて稲盛さんの著書の一部を目にしたのは、盛和塾に入塾した社長からもらった「人は何のために生きるのか」といった内容の数ページをコピーしたもので、10年くらい前だと思います。
「魂を磨く」為に生きるんだ。という部分が自分の中にすーっと入ってきて、自分が何歳になっても謙虚に人に思いやりを持って接していかなければならないんだ。と。
自分の中に傲慢な部分を感じていた私は、ハッとしたことを覚えています。
その後、社員全員に「京セラフィロソフィ」を配布してもらって、週に一度の全体朝礼で順番に読んだ感想を発表するようになりました。
2014年には、第22回盛和塾世界大会で稲盛経営者賞を受賞しました。稲盛さんとのツーショットは貴重ですね!社長、若い!
2017年には、第25回盛和塾世界大会で社長が経営体験発表をして、敢闘賞を受賞しました。
これまでにもBLOGで紹介しましたが、私たちは今も毎朝、稲盛さんの本の読み合わせ、感想の発表を行っています。経営者に向けてだけではなく、誰にとっても為になる本だと思います。
謙虚にしておごらず。
これからも、忘れずに過ごしていきたいと思います。