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溶剤塗装をがんばるKさん

こんにちは!

今日は塗装工程のことをお話しようと思います。

ひとくちに「塗装」と言っても、いろんな種類、分類の仕方があるのですが、XEN GROUPでは工程的に「粉体焼付塗装」か「溶剤塗装」かに分けられます。

更に言うと「溶剤塗装」には「焼付」するものと「自然乾燥」のものがあるんですけど。

塗装を吹き付けるブースは3カ所あって、通常は粉体2か所、溶剤1か所ですが、受注状況によっては変更可能です。

ふと見ると、念入りに拭き拭きしているKさん。

下塗り焼付塗装が終わった後、こうやってやわらかいガーゼで丁寧に拭くのは、ここに来る前にペーパーで表面を整えた際の粒子をきれいに取り除くため。

エアーブローだけではきれいに除去できないそう。

装置に塗料を入れて、いざ上塗り!

ガンから噴出される塗料をムラ無く、一定の厚さになるように塗っていきます。薄すぎるとNGですし、厚すぎてもタレてNG。非常に難しいです。

塗り忘れが無いように、上からも下からも塗ります。

溶剤塗装を塗り始めて、6年くらいかなぁ。と言うKさん。

「初めて塗った大時計はキツカッタ😇」と何度も言いますが、経験を積んで、今では腕が上がっています。

吹き付けが終わると窯に入れて焼きます。

塗装工程の次工程は組立になりますが、組立工程の方を歩いていると、ピンクのふせんが何箇所も付けられた盤がありました。そのふせんの意味は・・・

わかりますか? なにか、テン!が付いてます。

これはまだ見える方ですが、近視と乱視と老眼が混ざっている私の眼では、まったくさっぱり何がいけないのか分からない箇所がいくつもありました。

よく見つけるなぁ😅 と、いつも感心してしまう😆

ふせんの箇所はひとつひとつ直していきます。

お客様に満足して頂ける品質に向けて、今日も全員で取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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