今日は、我が社の5S活動についてご紹介したいと思います。
本格的に5S活動が始まったのは今から4年くらい前になります。私たちに指導してくれいてるのはこちら。
丁度、食堂に掲示している5S活動の報告書の張り替えをしていました! 辻さんです。
最初は、5Sとは何か。なぜ取り組まなければならないのか。それらを知ることからでした。
お道具箱の中に、ペンやマーカー、定規、ホチキスなど、たくさんの物がぐちゃぐちゃに入っています。数人が前に出て、それぞれが同じミッションの内容を実行します。「黒のマジックで名前を書く」「鉛筆で丸を描く」の様な事が書かれているのですが、使おうと思ったマジックが書けなかったり、鉛筆の芯が折れていたり・・・。ミッションが完了するまでの時間を測っておきます。次は、お道具箱の中を整理整頓しておいて、同じミッションを実行してみます。当然ですが、時間が短縮されますよね。
そう言う事なんです。と言うのを最初に学んだことを思い出します。
そして、整理とは、「要る物と要らない物を分けて、要らない物を即刻処分すること」。即刻です。笑
整頓とは、「居る物を使いやすい様に、置き場を決めて明示すること」。
そうなんですよね~。整理大事!!
不要なものが増えることで、場所が狭くなったり、管理しないといけない物が増えて、管理できなくなって、ストレスも増えるんですよ~。
最近は、毎月期限を決めて、各工程ごとに「改善するテーマ」を決め、改善した内容や改善後の状態を報告するという活動をしています。
例をお見せしますね。
社長コメントもあります。
整理整頓すると、見た目がきれいになって気持ちが良いだけでなく、物を探す時間が短縮できて作業の効率アップになります。
他には、個人個人の感覚で作業していた事を数値化して、品質の統一化を図ったものもあります。
基準となる数字を示すことで、誰が作業しても同じものが作れる、作業改善になりました。
会社のあちらこちらが昔に比べて整ってきています。
キッチンのカウンター下も。
辻さんが当初よく言っていたのは、
「今日入社した人にでも、物を取ってきてもらう事が出来る様にしてください」でした。
昔の現場は、どの工程も段ボール箱を使い回して雑然としていたけど、随分きれいになったよね。
と嬉しそうでした。
キレイな状態を保ち続けることも5Sのひとつ、「しつけ」としてあります。
5Sに終わりは無い。それも彼女の言葉。
みなさん、今日もお疲れ様でした。