MOOZ & COMPANY Myanmar

ミャンマー出張報告🇲🇲by古川

こんにちは。古川です。
10/6~10/10に社長と一緒にミャンマー🇲🇲へ行ってきました。

自身初の東南アジア、初のミャンマー。
情勢や久しぶりの海外フライトで不安半分、外の世界を知れる楽しみ半分😅で
いざ出発!
今回はタイ経由でヤンゴン🇲🇲に向かいます。

飛行機が離陸する瞬間は何回乗ってもドキドキします😅

東京からタイまで約5時間、トランジット2時間を経てタイからミャンマーまで約1時間

こちらはバンコクの空港。ステンレスで作られた巨大なゾウの親子がいました🇹🇭

長旅でした。

現地に着くころには夜でヘトヘト。

そして、ヤンゴン空港に着いた時の第一印象は、閑散としているな・・・。

人も少なく、お店も全然営業していませんでした。

夜の街並みは薄暗くて、社長曰く「昔に比べると店もなくなっていたり、明々としたライトも少なくなっている」とのこと。

 

翌日は実習生の送り出し機関のMOOZ SERVICESへ行き、新たな実習生を迎え入れるための面接に同席しました。

みんな頑張って日本語を覚え、一生懸命に自分をアピールしてくれました。

今回は電気配線工として2名の女性を採用したので、来年から新たなXEN GROUPのメンバーとして働いてくれます。

彼女たちの目がキラキラ輝き、期待を膨らませている様子を目の当たりにして、自分の過去を思い出しながら、「初心を忘れてはいけない。彼女達に負けずに頑張ろう!」と思いました。

その日の夕方に観光名所のシュエダゴン・パゴダに行ってきました。

とにかくすごかったです!
建物は金箔で覆われており周りの建造物も黄金に輝いていますが、特にすごかったのは真ん中の建物で、一番大きく、一番輝いていました。
また、ブルーアワーの時間帯は空の青と黄金のコントラストが最高に綺麗でした。

観光客や参拝者、僧侶の方が多くて平日でも賑わいがあり、現地の方と一緒にお参りもしました。

次の日は、現地の溶接学校やお豆腐屋さんに見学に行ってきました。
溶接学校では溶接工を育成し、人材派遣しているそうです。
環境や設備もしっかりとしており素晴らしい取り組みをされているんだな。と感じました。

お豆腐屋さんでは、機械は少ないもののしっかりとしたお豆腐を製造されていました。

ミャンマーのインフラが不安定な中、試行錯誤を繰り返しながら製造されており、私たちはお豆腐の製造機械を作っている会社でもありますので少しでもお力になれればな💪と思いました。

 

最後は、一番楽しみにしていたティラワ工業団地にあるミャンマー工場の見学です。(Marubeniさんの写真をお借りしました)

社長達が10年前から始動し、その結晶として作られた工場を写真や映像ではなく直接見たかったのです。

工業団地はとても広く、一つ一つの建物がとにかく大きかったです。

ですが、ミャンマー情勢の悪化により撤退や営業休止をしている企業が多い為、動いている工場はごく僅かでその光景を見ると今の現状の深刻さが理解できました。

私たちのミャンマー工場はその中でも稼働しています。

この時は工場内に大きな製造物は見られませんでしたが、次に来るチャンスのためにいろいろと準備をしていました。

XEN GROUP本社では、ありがたい事にお仕事を頂いて毎日仕事が出来ています。その有難さ、日常が当たり前ではない事なんだと痛感し、仕事への向き合い方や取り組み方、姿勢を考えさせられました。

また、今回ミャンマーで目にした様々なことから、日本と海外の国々との違いという視点でも考えさせられました。

そして、今回の出張で一番感じたのが「継続する事の大切さと大変さ」です。

社長達が、「ミャンマー実習生が帰国しても習得した技術で母国の為に働けるように」、と10年前から動き始めて工場建設を実現し、その後なかなか受注が得られず更には大手企業が撤退していく中で、耐えながら昨年ようやく大型受注。徐々に引き合いの話が頂けるようになった今日までの道のりを考えると・・・😰
社長はそれを、昔の写真と思い出を振り返りながら笑って語ってくれました。今では笑い話ですが当時はとても過酷で大変な日々だったと思います。
それでもあきらめることなく、絶やすことなく続けて来られたのは現地で頑張ってくださった方々と、サンテック 青木社長、XEN GROUP 高畑社長の熱い思いと夢があるからだと感じました。

私はそんな方々と今回同行出来たことを本当に感謝しています。
みんなでMOOZポーズ☝️

いろいろな経験や言葉を胸に刻んで、会社に戻ってみんなと共有し、会社のため世のために貢献できるよう頑張りたいと思いました。

言葉ではなかなか表現できませんが、本当にいい経験が出来た出張でした👍

社長、ありがとうございました。

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