X-Charge unit

Food Conditioner

X-Charge unitは食品をベストコンディションに整えるという全く新しい発想のもと生まれました。食品が本来持つおいしさを引き出したり、長期保存を可能にします。フードビジネスが抱えるさまざまな課題の解決にお役に立てる装置です。

Food Conditionerという新発想

X-Charge unitは冷蔵庫でも、冷凍庫でも、解凍機でもないFood Conditioner という新しい価値を提供する装置です。X-Charge unit は食品をベストコンディションに整えます。コンディションを整えるキーワードは温度と水。なぜなら、生鮮食品に一番多く含まれる成分は水であり、水が食品の品質に大きな影響を与えているからです。そして、私たちは水の動きを司る“温度”に着目しました。

Food ConditioningとはCritical Zoneで整えること

これまで実現できなかった食品保存に最適な温度帯

“Critical Zone”
それは、食品の品質を長期的に保つことのできる温度帯。
この温度帯は、ほとんどの菌が休眠する0℃以下でありながら食品に氷結晶はできません。
さらに食品内の水分は液体のままでありながら、固体のような性質を持ち、品質が保たれます。
X-Charge unitが実現したこの不思議な温度帯を”Critical Zone”と名付けました。
※低温細菌は除く

整えるとは?
”整える”とは、食品の表面から中心までCritical Zoneで温度が均一な状態にすることです。食品自体の温度を整えると、水が安定し、固さも均一になります。

従来の冷却方法

庫内の温度のみを制御するため、食品自体の温度は表面や中心とでブレがあり、食品内の水が安定しにくく、品質劣化が起こります。

 

X-Charge unitと従来の冷蔵庫の比較

特長

X-Charge unitの使い方

1台3役
X-Charge unitがもつCritical Zoneによって、冷蔵、冷凍、解凍の3つのすべての工程にメリットをもたらします。

導入メリット

生産者から小売業者までの、すべてのフードビジネスにメリットがあります。
フードサプライチェーン全工程において資源の有効活用を促すことで、SDGsの達成に貢献します。

生産者
青果物を採れたての状態で保持できるため、産地廃棄されるはずだった成果物の出荷調整が可能になり、価格や労力が安定する。

 

食品メーカー
今まで難しかった食品の冷凍や全く新しい冷凍食品の開発が可能になり、より高付加価値が見込める。

 

飲食店
冷凍しても冷凍前に近いおいしさを保てる。冷凍保管しておくことで、必要な量だけを解凍し、使用することができる。

 

物流
冷凍しても活魚に近い品質を保てるため、活魚輸送にかかるコストや生ごみの排出などが削減できる。

 

事例動画

  • レタス
    レタスのシャキシャキ、みずみずしさをキープ。切り口の変色も抑制できます。

  • 肉じゃが
    じゃがいもを冷凍してもほくほくのまま。作りたての味を保ちます。

  • 鶏肉
    凍ったままの鶏肉も簡単にカットできます。

  • 牛肉-ハラミ
    変色しやすいとされるハラミも鮮やかな色を保ちます。

  • ほうれん草
    凍ったままのほうれん草でも小分けが簡単。さらに自然解凍でもシャキシャキ。

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