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塗装工程の朝作業 「窯出し」

こんにちは!金曜日ですね!!緑がとてもきれいですが、すこし霞がかかっています。

週末も天気が良さそうですよ😃

さて今日は、毎朝の塗装工程の「窯出し」作業をお伝えします。
弊社の塗装ブース、焼き付け窯は各3つあります。
通常、2か所で粉体焼き付け塗装、1か所で溶剤塗装を行っていますが、その時のバランスによって変更可能です。

窯の中に少ししかモノが無いのに焼くのは効率的ではないので、どこのブースで何を、何色を塗るかなどを計画して塗っていき、仕事終わりに窯に火を入れて帰ります。

粉体塗装では、黒っぽい製品と白っぽい製品を同じ釜に入れることはできません。白い粒子が黒い製品についてしまうとか、またその逆も、そのまま焼き付いて不良となります。

朝の窯出しでは、手前のモノから順番に出していきます。今日は筐体が入っていたようです。

その後、奥に吊った部品類を不良が無いか、見ながら出していきます。

こちらは一番大きな窯で、長さは10メートルあって、四国でも最大級です👇

こちらも溶剤塗装品の窯出しで、吊り金から外しながら、塗装不良やごみの付着などが無いかを見ています👇

どれだけ塗料が付いているかの厚みを示す「膜厚」の単位は「マイクロ(μ)」で、1マイクロ=0.001ミリ。
膜厚が基準より薄いのはもちろんですが、厚すぎてもだめで、ごみやほこりも絶対ダメ💦
更に、ツヤ(グロス)も適切でなければならないです。

先日の新人「みやしげBLOG」でもあったように、塗装工程はお化粧と同じです。

みやしげBLOG✌

お客様に満足して頂ける製品づくりを目指して頑張ります😀

Have a nice weekend🌿

 

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