MACHINE

製造工場 現場の工夫

こんにちは! 今朝、玄関を出ると、キンモクセイの香りを感じました。日中はまだまだ気温が高そうですが、これからどんどん秋が深まっていきますので、短い秋を満喫していきたいですね。笑

今日は弊社の工場内で行われている、在庫管理の工夫のことを少しお話したいと思います。

XEN GROUPの強みは、開発・設計から、製作品の据付やメンテナンスまで、モノづくりを一貫してお引き受けできるところです。ですので、社内の各工程部署ではそれぞれにたくさんの種類の物を取り扱っています。

月末の棚卸、決算期の棚卸は結構大変な作業になりますが、なるべく月末に負担がかからない様な工夫もされています。

まず、現場の物には一つ一つ明示があり、間違えやすい材質(鉄やステンレス)も色分けするなどして一目見て分かる様になっています。これは、5Sの指導をしてくれているTさんの「今日入社した人でも、これが何だか分かる様にしなければいけない」という教えです。

↑の写真にもあるように、少なくなってくると発注していますよ~が分かる様に赤い「発注済」ラベルをつけています。

いつ、誰が、何をどれだけ発注したかが分かる様に一覧もあります。

それぞれの棚に番号が付いていて、発注したものが入って来ると、該当する棚の在庫管理表にプラス分を記入するのです。箱を開封して使う時にはマイナス分を記入します。この記入をきちんとしていれば、未開封の箱の数がリスト上で確認できるので月末の棚卸が楽になります。出来れば、この管理もデジタル化していきたいですが。

他の部署でも同じように管理されています。

こちらは溶接工程の棚です。物の情報や写真を表示したり、間違いやすいものには注意喚起のラベルを貼っています。

さて、今日は午後から塗装工程の棚卸のお手伝いに行くことになっていて、明日の午後は機械場。

鉄板、鋼材はなかなか大変そうです😂

現場のみんなの仕事を理解することは大切だと思いますので、頑張ります!

 

関連記事

TOP