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塗装場の掃除をお手伝い

こんにちは。高松の桜の開花宣言もあり、各地でもどんどん桜が咲き始めましたね。
例のバラも新しい葉っぱがたくさん出てきました。このツヤツヤとした葉っぱ。若さを感じます。笑

そして、AGRIのにんにくも一気に緑が増しました!こちらも植物のエネルギーを感じますね。

 

我が社では、毎朝、各工程ごとの朝礼終了後、およそ15分間で掃除を行っています。
事務所がそれほど汚れることはありませんが、やはり工場の方は鉄粉やほこりなどが溜まりがちで、毎日やっていてもピッカピッカというのは難しいところです。
そして今日お話しする塗装工程では、その朝の15分が貴重で、次の工程である組立のその日の作業に影響することもあり、掃除よりも製品を窯から出して検品を行い、組立工程に持って行くことが優先されることが多くあります。

そうは言っても、ほこりの多いところで塗装の吹付作業を行っても、空気中に浮遊する埃が製品に付いてしまうと塗り直しなどの戻り作業を生んでしまいます。

そこで、少し前から、事務所から数名が塗装場に掃除のお手伝いに参戦しています。

毎日粉に紛れながらの掃除ですが、一日も怠ることは出来ないと感じます。

 

粉体塗装は、静電気を帯びた粉末の塗料を製品に吹き付けて付着させた後に窯に入れて焼き付けるのですが、吹き付ける時に付かなかったものは下に落ちていきます。その粉をほうきではいたり、専用の掃除機で吸い取ったりするのです。

今回、品質管理の担当者が「塗装の品質を上げること、そして作業効率の為に『戻り作業を無くす』には、塗装場の掃除を頑張ってやらなければならない!」と判断し、私たちにも声がかかったわけですが、直接製品づくりに携わっていなくても、出荷する製品は私たちみんなの製品。お客様に満足して頂きたい思いは、みんなにあります。

ひとつの工程での問題点も、そこだけで解決が難しいことは会社の問題点と捉えて対策を考えることが大切だと思いました。

まだまだ、課題はありますが、風通しの良い職場を目指して頑張っていきたいと思います。

 

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